『麦』①~麦まき~

本園では、毎年、年中組の園児が麦を育てる活動をしています。

今年は、「とうきょうすくわくプログラム推進事業」のサポートも得て、バージョンアップして取り組んでいきます。

その様子を、このブログで報告して参ります。
また、Instagramでは写真をメインに活動の様子を載せていきますので
どうぞご覧ください。

今回は『麦』シリーズ第1弾として麦まきの様子を報告します。

園舎裏にある芝生広場の横に畑を耕し
そこに年中組の園児が麦まきをしました。

活動の導入では、各クラスで、皆が好きなうどんやパンは
麦からできていることを知り
その麦(種籾)を観察してみることにしました。

この麦は、どのようにしてできたのだろう?
麦はお米に似ているけど、うどんには似ていない。それなのにうどんになるって本当?
など、観察しながら様々な問いが生まれました。

そこで、実際に麦からうどんを作ろうという目標をたてました。

麦の育て方については園長先生から教わりました。
これが「調べ学習」のスタートです。

麦のまき方は、深く土に埋めないことがコツ。だけど、まいた麦が見えると鳥に食べられてしまうから注意が必要。
子ども達は、丁寧に優しく麦をまきました。

大きく育つようにと水をあげ、おまじないもして
これからどのように成長していくのか皆で観察していきます!

次回、「芽がでない・・・。」
お楽しみに!