置き去り防止装置


この度、本園の園バス全車に車内点検サポートシステム(置き去り防止装置)を搭載しました。
これまでも複数の教職員によるチェックや、アプリ「ばすナビ」を活用したチェック等により園児の置き去り防止対策は十分に行ってきましたが、置き去り防止装置の取り付け義務に従い、本園でも取り付けることとなりました。

バス、後方に取り付けられた点検ボタン。
これまでは、園児が降車した後、最終確認及び車内清掃を運転士が行い、点検完了後には運転手名が記載されたボードをバス後方の窓ガラスに掲示しておりました。
今後はそれに加えて、運転士がこのボタンを押すことで点検完了となります。
点検ボタンを押し忘れると、まずは車内に点検を促す放送が流れ、それでも点検ボタンを押さないと、車外に警告音が流れるシステムになっています。

園児用SOSボタン
万が一、点検完了後にも関わらず、園児が車内に取り残されてしまった場合は、このSOSボタンを押すことで、車外に警告音が流れます。
園児にはSOSボタンの正しい使い方について指導を行っておりますが、SOSボタンを使わなくてすむよう、未然に防ぐ必要があります。
本園では、アプリ「ばすナビ」を活用し、園児一人一人が確実にバスに乗ったか、そしてバスから降りたかが分かるよう、添乗員がチェックしております。また、その情報は随時、職員室のパソコンに送られています。
複数の教職員による確認と、複数のチェック方法により、人為的ミスと機械のトラブルを防いでおります。
そして、何よりも園児を第一に想う教職員の心が、久米川幼稚園の安心と安全を実現させています。