第48回 卒園式
天気が少し心配された3月17日。第48回卒園式がありました。
天気も子ども達の門出を祝ってか、雨は降ることなく全て滞りなく行うことができました。

紅白幕が張られたホールに入場してくると、いつにもなく引き締まった面持ちでそれぞれの座席につきました。
これまで卒園式の練習を何度かしてきましたが、どこか落ち着きのない子ども達。
スーツや着物をきた保護者や先生達に囲まれて、運動会やお遊戯会とは違う特別な「儀式」が始まるのだろうと子ども達なりに感じていたのでしょう。

園長先生の話を聞く、子どもたちの横顔はすでに小学生のよう。


おうちの人に向かって、「おわかれの言葉」を披露しました。長い言葉も完璧に覚えて、一生懸命に声を出している姿は、とても感動的でした。
涙を流されているおうちの方も、たくさんおられました。

年長組、みんなで歌った「国歌・おもいでのアルバム・園歌」
みんなそろって歌うことはこれが最後です。年長組の歌声がもう聴けなくなってしまうのは寂しくも感じました。

感動的な雰囲気に包まれながら年長組がホールから退場していきました。
年長組の子たちが、久米川幼稚園で学んだことはたくさんあります。みんな胸を張って、小学校、中学校、そしてその先へと羽ばたいていくことを祈っております。
追伸:先日、市内の小学校でも卒業式が行われ、久米川幼稚園を卒園した卒業生が、卒業証書を見せに園まで来てくれました。大きく成長されたことに喜びを感じると共に、卒園してからも久米川幼稚園を大切に思ってくれていることに、うれしさも感じました。